2018年02月12日

株式市場と暴落と年金運用についてかきましたが、少し、日本とアメリカの違いについて

(犬丸勝子イヌマルミツカ)

先ほど、株式市場と年金の運用と市場の暴落について書きました。

ここで、少し専門的になるのですが、気になる方の為に、また、もしも暴落したらどうなるのか
政府にどこをどうしろと要求すれば良いのかの参考の為に書きます。

日本は現政権になって、年金の運用ががらりと変わり

GPIF(年金積立管理運用独立行政法人)が年金積立金の運用を任されています。

日本国民の年金がどうなるのかはこのGPIF次第と言う事になります。
しかし、それでは、国民の大事な巨額の年金を任せるには問題が有ります。
そこで、年金を運用するGPIFには一定の義務が要求されています。
それは受託者責任というものです。

◯GPIF法では役員等の注意義務、理 事長及び理事の忠実義務という責任です。

すなわち、国民の大事な年金を勝手気ままに運用数するのではなく、十分注意をして、忠実に運用しなさいという義務です。

確かに、一定の義務を課しています。しかし、これでは、国民の年金は守られません。

なぜなら、大きな損失を出しても、「注意しながら、忠実に運用した」と主張すればそれで終わりです。
大きく損失を出し、年金がどんどん減少しても、誰も責任は問われません。泣くのは年金が減少した日本国民だけなのです。
このような国民が守られない年金運用システムなのです。

では、アメリカはどうなのか。
アメリカにおける年金運用につていは、年金を市場で運用する際には、受託者責任の規定が有ります。
つまり、ERISA法((Employee Retirement Income Security Act of 1974)の略称。米国において1974年に制定された「従業員退職所得保障法」というのがあるのです。

この内容は、日本のようなシンプルな法律では有りません。

極めて厳しいものです。
労働省の細かい通知で規定もあります。


端的に言うと、日本の年金運用はGPIFが私法取引の責任の範囲(注意義務、忠実義務)に留まっているのに対して、
アメリカの年金運用は公的な運用、社会保障の観点からの規定により、義務が課されているという事なのです。

更に、運用を行っていても市場取引で年金資産を減少させた場合には、ERISA法では支払保証制度について規定しており、年金受給権はいかなる理由があっても保護されることとなっているわけなのです。

この違いは大きく、
株式市場が大暴落し、年金積み立てが大き減少した場合、日本のGPIFでは誰も責任をとらず、国民は目減りした年金で苦しむことになります。
他方、アメリカでは、大暴落で年金積み立てが大きく減少しても、ERISA法の支払い保証制度規定により、アメリカ人の年金受給はいかなる理由があっても保護されることになるのです。

日本もアメリカのように、年金積立金が市場の動向で左右されず、アメリカのERISA法のように国民の年金受給権がいかなる場合でも保障するように国に立法の要求をする必要性があるのです。

参考
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(この画像は厚労省のサイトより)

ERISA法((Employee Retirement Income Security Act of 1974)の略称。米国において1974年に制定された「従業員退職所得保障法」というのがあるのです。

厚生労働省年金局
5回年金積立金の管理運用に係る法 人のガバナンスの在り方検討作業班 平成26年12月1日
受託者責任http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000066899.pdf
posted by 東京92 at 14:35| Comment(227) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

株式市場の暴落を喜ぶTwitterがいるが、あの市場の中に年金積立金が入ってる。暴落すれば年金が無くなるんです。

(犬丸勝子イヌマルミツカ)

久しぶりに、ブログ書いて、ネット眺めていると

このところ、危険な株式市場を喜んでツイートしている人を見かけた。

信じられない。

確かに、株式市場等で大きく儲ける富豪はいます。

一般庶民とは異なり、財と権力を有しているのでしょう。

だから、大富豪が損失を出し、「いい気味だ」と思う事は勝手です。

しかし、株式暴落によって一番泣くのは、日本国民なのです。

その理由は、もうお分かりと思いますが、タイトルに書いてますが市場に国民の年金が資産運用されているからなのです。
株式市場が暴落すれば、市場で資産運用されてる年金も同様に暴落するのです。

例えば、市場で運用されている年金、一人100万円でどこかの電気株を買っていたとします。
それが、株式市場の暴落で、10%下落すると、90万円に減ってしまいます。

株式市場が暴落して、そのままその状態が続き、更に下がり続けると、どんどん、年金資産は減少します。

そのような状況の中で、株式暴落は「正義だ」「いい気味だ」と煽る人がいる訳です。

その事を意識しながら、ネットは見る必要があります。




posted by 東京92 at 13:25| Comment(237) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月11日

犬丸勝子の支持者だったかたは、イヌマルミツカだけになってがっかりでごめんなさい!

(犬丸勝子イヌマルミツカ)

このブログ、「東京」は、最初の頃は毎日記事書いて更新してました。

でも、だんだん時間が取れんくなり、時々になり、今では、たまに各程度になってしまいました。

このブログは2012年から書き始めて、6年経ちました。

このブログを書き始めた動機は、
犬丸勝子イヌマルミツカ著の「東京が威張ると日本は大凶」という本を出版したのがきっかけでした。

本のタイトル「東京〜」とは、当時、都知事だった石原都知事を言い換えてタイトルにしたのです。

憲法改正して、自衛隊を軍隊にするとか、都議会での発言が、地方の福岡にマスコミを通じて届く知らせには驚かされて、本を書くきっかけにもなりました。

そのとき、姉の犬丸勝子がこの世にいないなどと想像もしませんでした。

今でも、信じられません。

しかし、まだ、私はこの世に残されているので、歩き続けなければなりません。

また、犬丸勝子を引き継ぎ、続けなければならない事も有ります。

人には運命というものがあるようです。というと、運命は変えられますという人もいます。

しかし、そうでしょうか?

その人には、備わった運命というのがあって、自分で変えられるなどと思えません。

自分自身ではわからない見る事のできない運命が与えられ、それを遂行して行くのが人生のような気がしてなりません。

これから先の未来、私は自分の運命を計り知る事はできません。

しかし、その運命を進むしかないと思っています。

精一杯、全力で。

次にこの東京ブログはいつ書くかわかりませんが、犬丸勝子と一緒だったときのような記事を書きたいと思います。
posted by 東京92 at 01:02| Comment(132) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする